精油の代謝ルートは?
作成日 2017年8月13日(日曜)14:00
こんにちは。お盆休みいかがお過ごしですか?
日頃お忙しい方は十分リラックスして下さいね。
今日は、精油が体にどのように入り出て行くのか書いてみたいと思います。
精油は空気中に揮発した小さな分子となって我々の体内に入ります。
そのルートは3つ。
●鼻から大脳へ ●肺から血液へ ●皮膚から血液とリンパ液へ
さて、体内に入った精油はどのようにめぐって出ていくのでしょうか?
私が最初に精油と出会った時、まさにこの部分が興味をそそられたところでした。
いわゆる代謝ルートです。
精油成分は鼻から大脳へのルート以外は血液中に取り込まれます。
そこから血中をめぐり様々な組織に影響を与えていきます。
それが精油の薬理作用といわれるものですが、濃度や体質に十分気を付けないと
時に悪くも影響してしまいます。
それ故精油の取り扱いには注意が必要なのです。
最終的には肝臓で分解されてその後腎臓で濾過され、尿、汗、便、呼気
のなかに排泄されると言われています。
小さな小さな香りの分子が血液とリンパ液に入りこみ体内をめぐり
役割をはたして旅を終えるころには、、、
私たちの心と身体はリセットされていることでしょう♪
アロマスタッフ 平良(たいら)