乳幼児のちょっとしたストレスと不調には
作成日 2020年4月07日(火曜)14:00
リモートワークや外出自粛が増える一方で、お子様とのお出かけが減っていませんか?
それは状況がまだ理解できない小さなお子様にとってもストレスではないでしょうか。
そこで今日は乳幼児のちょっとしたストレス緩和と不調に対し、親御さんの手ひとつでできる
緩和方法をご紹介したいと思います。
お子さまの手の指をマッサージするだけですのでどうぞご参考下さい。
《生後7か月目~3歳児が対象》
※手のひら側を向けお子さまの様子を見ながら優しい圧で行います。
※マッサージのやり方は二通りの指使いだけ。いずれも”なでるように”がポイントです。
~親指~
●下痢→指先を時計回りにゆっくりくるくるなでる。
●嘔吐・過食→指先を手のひらに向かってなでる。
~人差し指~
●夜泣き・イライラ・疳の虫→指先を手のひらに向かってなでる。
~中指~
●ソワソワ・落ち着きがない→指先を手のひらに向かってなでる。
~薬指~
●喘息・多汗→指先を時計回りにゆっくりくるくるなでる。
●咳・痰・便秘・風邪→指先を手のひらに向かってなでる。
~小指~
●おねしょ→指先を時計回りにゆっくりくるくるなでる。
いかがでしょうか? それぞれの指先に不調へアプローチする経絡がありますが、
くるくる、なでるの違いだけで簡単ですね。
手のひらの方向になでるのは、第二関節くらいまでで結構です。
イヤイヤ期真っ只中のお子さまは、イヤイヤが少し落ち着いた頃にでも
「魔法のくるくるだよ♪」とスキンシップをされてみてはいかがでしょう(*^-^*)
不思議なことに、乳幼児は足裏よりも手のひらの方が反応が良いようです。
手なら場所を選ばず気軽にできますね。
ぜひお試しになってみてください。
そして、ホッと一息つきたい時はアロマルームにお越しくださいね。
アロマスタッフ 平良(たいら)