精油は何種類くらいあるの?
作成日 2018年4月15日(日曜)12:46
いつもオアシスブログをご覧くださいましてありがとうございます。
嵐のような雨と風が早朝まで続きましたね(@_@)
10時の開店時にはすっかり落ち着いたのでほっとしました。
この間お客様から「アロマセラピーの精油は何種類あるの?」と聞かれました。
まだまだ未知数の可能性を持つ精油、薬効に関して今後新たな発見があると思うので
数も変わってゆくかもしれませんが、、、
”約3500種類あるといわれている芳香植物のうち、精油が含まれているのが約200種類”
と言われています。
これから研究や抽出技術が進み、新たな精油の登場が楽しみな反面、
自然環境の変化によって抽出できなくなる精油も増えてくる現実もあります。
一滴とも無駄にせず有効な使い方をすることがアロマセラピストとしての使命だと思います。
精油の面白いところは香りと薬効。
植物の香りは植物全体から香るものではなく、 ”油細胞”という小さな袋に蓄えられていて
油細胞がある場所は植物によって異なり、それが精油抽出部位と関係しています。
また、薬効は抽出される際に化学変化を起こすことから植物そのものには含まれない
成分がでてくることもあります。
このような化学物質である有機化合物が数十~数百種類も結集しているのが精油となるわけです。
1本の精油であらゆる不調に働きかけるのには、そんな理由からなのですね。
トリートメント中、精油のパワーをぜひ感じてくださいね♪
アロマスタッフ 平良 利智子(たいら りちこ)