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乳幼児のアロマセラピーで注意したいこと

いつもオアシスブログをご覧下さいまして誠にありがとうございます。

 

最近はベビー向けアロマトリートメントに関する本もよく見かけるようになりました。

私がベビーアロマトリートメントの講習を助産師さんから受けていたのが10年ほど前。

その頃に比べると関心度が高くなってきていて嬉しく思います。

今のお子様方は幸せですね!

 

 

さて、今日は安心安全な乳幼児のアロマセラピーについて書いてみたいと思います。

1歳未満の赤ちゃんにも使えるアロマトリートメントオイルとして市販されている商品がありますね。

それは、かなり薄い希釈で安全性を十分に考慮して作られているものです。

 

私個人的な考えですが、ご家庭で希釈して使う場合、

●1歳未満の赤ちゃんに精油の使用はせずキャリアオイルのみで行って下さい。

幼い子供、特に1歳未満の赤ちゃんは免疫機能がまだ十分に確立しておらず

精油の天然成分への適応力が不十分だからです。

 

●3歳未満の乳幼児には芳香浴や入浴の際、数滴の精油を垂らして楽しむと良いと思います。

※使ってはいけない精油は下記に明記

 

●3歳以上のお子様でしたら、ご家庭でもアロマトリートメントをお楽しみいただけます。

希釈率は大人の1/10~最大の希釈でも1/2にすると安全です。

※大人ボディ用オイル2%希釈の場合

 20mlのキャリアオイルに対し8滴の精油

※3歳以上びお子様向け0.5%希釈の(例)です。どうぞご参照ください。

 キャリアオイル20mlに対し2滴の精油

 

※3歳未満の乳幼児に使ってはいけない精油

 クローブ、シナモン、ジンジャー、タイム、バジル、フェンネル、ペパーミント、

 レモングラス、ローズマリー

まずはラベンダーから始めると良いのではないでしょうか?

 

 

 

3歳未満への乳幼児、特に1歳未満の赤ちゃんへアロマトリートメントをされる場合は、

必ずアロマセラピストへご相談されてくださいね。

 

アロマスタッフ 平良(たいら)