DRTサポート~腰痛にならない歩き方のコツ~
作成日 2020年9月01日(火曜)15:00
いつもオアシスブログをご覧下さいまして誠にありがとうございます。
せっかくDRTで骨格矯正・骨盤矯正されても、これまでの悪い姿勢を正さない限り辛い腰痛は良くなりません。
そのためにオアシスでは皆様のライフスタイルに合わせた座位の姿勢指導をさせていただいています。
椅子に座る方、床や畳に座る方、人それぞれですが共通する事は”骨盤を正しく立たてる”事です。
実は歩いている時も常に骨盤は立っている状態が正しい位置です。
上半身と下半身をつなぐ骨盤が前傾・後傾したり左右アンバランスだと、歩く時に連動する股関節の可動域が悪くなります。
そうなると腰椎にまで無理をさせてしまうことになり、結果として腰痛がおきてしまいます。
そもそも5本の腰椎は体の構造上、股関節のように大きく動く骨ではなく可動域はわずか5度程度なのです。
では具体的にどう歩いたら良いのでしょうか? シンプルにポイントだけお伝えすると
顎を引いて前を向き大きめの歩幅で歩く
まずこれです!
足の運びなど詳細はご来院の時にお伝えしますが、すぐにやめていただきたいのがスマホを見ながら歩く事です。
この時、頭は下を向き首も前傾するので頸椎に負担がかかるばかりか、つい歩幅も小さくなってしまいますね。
当然股関節がちゃんと動かないので腰椎がキャパオーバーな動きをしてしまうことになります。
上記のように歩くと、頭部~肩~大転子(股関節の出っ張っている骨)~足の外くるぶしが縦のラインで揃うので
きちんと全身の骨が縦ラインに乗って歩けることになります。
腰痛にならない歩き方は、全身の骨と筋肉がちゃんと役割通りに働くことです。
これは美しい歩き方にもそのまま繋がるので、皆さまもさっそく意識してみて下さいね。
カイロ・アロマスタッフ 平良利智子(たいらりちこ)